2021年8月20日から22日にかけて開催された「第1回ツクってアソぶハッカソン」(通称ツクアソ)。
「明日がちょっと楽しくなるサービス」をテーマに画期的な開発をしてくれた受賞者たちのインタビューを公開します!
今回は、優秀賞を受賞したチーム「KICKHOST」さん。
送信したメッセージが24時間後に届くというアプリ「飛脚」を開発。手紙が届くのを待つ楽しみを再現し、受賞となりました。クオリティの高いプロモーションムービーでも楽しませてくれました。
KICKHOSTさんのプレゼンは 01:18:47〜
「KICKHOST」メンバー
デザイナー:YOKIZO
プログラマ:かっちゃん
プログラマ:とっちー
──── KICKHOSTさんはどういったチームですか?
KICKHOST:岡山を拠点に「それぞれのスキルを持ち寄り、アプリやサービスをスピーディーに創出し、利益を出す。」ことを目的として結成された、デベロッパーやデザイナーによるアライアンスチームです。集まっていろんなものを作る、サークルのような感じですね。
──── 開発の過程について教えてください。
KICKHOST:お題が発表となった金曜日の夜のうちに方向性を決めました。土曜日は朝からひたすら動くものを開発し、土曜日の夜には8割完成していました。
今回メンバー3名のうち2名は、自宅から車で1時間くらいの海の近くのホテルに2泊3日で泊まりながら開発してきたのですが、最終の締め切りまで少し時間があったので、コンセプトムービーを撮影して作ったんです。アイデア出し→アプリ開発→コンセプト動画撮影→動画編集という順で進めて48時間でちゃんとできました。
──── メッセージをただ送るだけじゃなく、読み上げてくれるんですよね。
そうです。ただの単純な24時間遅延するメッセージサービスになってしまうので…と一捻りして、CoeFontというサービス(https://coefont.cloud/)を使いました。人の声をフォントのように自由につかえて、自由なテキストをその人の声で喋らせることができます。
──── 見事に優秀賞受賞でしたね。
KICKHOST:ありがとうございます。実はKICKHOSTは日本中の数々のハッカソンに参加していて、晩年優秀賞(2位)なんです。どうしても、現実的に動くものを想像してしまい、突拍子もないアイデアが出ないというのが課題だと感じています…。
──── 参加してみていかがでしたか?
最優秀賞の「Negotop」のアイディアが素晴らしかった。完成度も高かったですね。外部のハッカソンは久しぶりでしたが、すごく楽しかったし、いつもと違う環境でただただモノを作るのは楽しいと再認識しました。
──── ありがとうございました。