「第1回ツクってアソぶハッカソン」受賞者インタビュー④ 特別賞 Teamカナッター さん

2021.10.25

2021年8月20日から22日にかけて開催された「第1回ツクってアソぶハッカソン」(通称ツクアソ)。
「明日がちょっと楽しくなるサービス」をテーマに画期的な開発をしてくれた受賞者たちのインタビューを公開します!

今回は、特別賞を受賞したチーム「Teamカナッター」さんのインタビューです。
七夕のように願い事をアップしておき、それが叶ったときにシェアできるサービス「カナッター」。優秀賞から外れた中から、さらに投票によって選ばれました!


Teamカナッターさんのプレゼンは 00:07:11〜

「Teamカナッター」メンバー
時田遼介(ときたりょうすけ)さん
植木宏(うえきひろし)さん
大橋一摩(おおはしかずま)さん

──── Teamカナッターさんはどういったチームですか?
時田:最初に私がツクアソに登録したんですけど、1人で出るのはつまらないと思って、同じ会社の植木さんと大橋さんに声をかけました。
──── 最初にテーマを知った時どう思いましたか?
時田:難しいテーマだなと思いました。持ち帰ってすぐに3人でミーティングしたんですが全く決まらなくて…。言葉を分解して考えてみたりもしたんですけどうまくいかなくてたまたま会社にいた人に声をかけてアイディアをもらったりしました。
──── そこからすぐにアイディアは出ましたか?
植木:そこからも1時間くらい出なくて、かなり迷走した末に何とか捻り出しました。技術的にも時間的にも見通しがついて、方向性も決まったので、そこからどう形にしていくかという話にシフトしました。
──── ベースができてからはアイディアが盛り上がってきた?
時田:そうですね、名前まで決まって。
──── 制作の過程はをざっくり教えてください。
植木:(オープニング)当日は話し合いで2時間ちょっとかかって、プロジェクト用意して少し作業して終わった感じですね。
大橋:1日目にざっくり基本となる動きは作ってしまって、そこからどれだけ(楽しく)見せられるかを2日目から極めていけるように盛り込んでいきました。
──── 役割分担はどんな風にしたんですか?
植木:それぞれバラバラにやるのはちょっと想像つかなかったので、時間決めてzoom繋ぎっぱなしで共同編集しながら作りました。1人で書いてたらミスったりわからなくなったりするじゃないですか。そういう時に、ああじゃあここは僕が書いときます、みたいな感じで交代で。効率的にも感じました。
時田:僕も楽しかったです。見た目のこだわりがメインだったと思うんですけども、そこを共同編集で議論しながら進めていけたので。
大橋:普段他の人の開発風景を見ることのない立場で仕事しているんで、みんながどれくらいの速度感でやってるのかとかがわかって勉強になりました。得るものが多かった。
──── 作品を提出した時の満足度を教えてください。
植木:要件としては、テキストを投稿するだけのありきたりなものなので、見た目の、短冊を裏返すアイディアとか、揺らすアニメーションだとか、ランダムにフォントが変わるだとか、そこに結構時間をかけました。あの形に落ち着くことができたので、僕は満足しています。
時田:そうですね、いい感じの動きが作れて「これは提出してもいいんじゃないか」と思えました。
大橋:流れ星だとか、短冊が揺れる感じだとか、言葉だけではイメージがつきづらかったんですけど、実際形になってみて「おおっ」と思いましたね。「完成!」と。
──── 自分がイメージできないものが、ハッカソンで一緒に仕上げていけるのは良い経験ですよね。どうもありがとうございました。