「第1回ツクってアソぶハッカソン」受賞者インタビュー⑤ 学生賞 立津尚也 さん

2021.10.26

2021年8月20日から22日にかけて開催された「第1回ツクってアソぶハッカソン」(通称ツクアソ)。
「明日がちょっと楽しくなるサービス」をテーマに画期的な開発をしてくれた受賞者たちのインタビューを公開します!

学生として参加してくれた中から選ぶ「学生賞」。受賞したのは 「明日日記」を開発した立津尚也さんでした。
「明日日記」は、事前に明日のことを書いた文章を解析し、日記のポジティブ度を計算するシステムです。将来有望な学生として評価された立津尚也さんに、開発過程やご自分のことなどインタビューしました。


立津さんのプレゼンは 00:42:19〜

──── 立津さんは現在大学生ということですが、普段はどんな勉強をされているんですか?
立津武蔵野大学のデータサイエンス学部というところに所属しています。若干コンピューターサイエンスみたいなところもありまして、機械学習あたりがメインです。現在3年生なんですが、教えてもらうというよりは、自分で調べながら作るようなスタイルの授業です。提出物もいろんな形で求められるので勉強になってます。楽しい。
──── すごくいいですね。ツクアソはどこで知ったんですか?
立津web系の技術や機械学習なんかもある程度力がついてきたので、何か出たいなと思ってググりました。「ツクアソ」はその中でも特別年齢制限もないし、個人参加もOKだったので、初参加でもやりやすいかなと思って応募しました。
──── 今回のテーマが発表された時、どう思いましたか
立津捉え方にも寄るな、と思ったんですが、直感的には「明日が楽しみ」だと予定系になるのかなー、と。
──── すぐに着想したんですか?
立津実は、エンジニアとは全然関係ない、幸せそうに生きてる人に電話したんです。
──── 面白いですねそれ。
立津年に2〜3回会うような人ですね。電話して、ハッカソンの話も一切しないで「どんなことを楽しみに生きてる?」って聞いてみました。
──── いいアプローチですね。マーケティングからやってる。
立津久しぶりに話す楽しみもありましたし。1時間くらいは自分で考えたんですけど、「楽しい」って人によって違うから、聞いてみないとわからないと思って電話しました。色々妄想できて良かったです。自分は結構おしゃべりな方なので、人と話してると2時間くらいはすぐ経っちゃうんですよね。
──── じゃあ基本電話で、実際に作り始めたのはどのくらいでしたか?
立津金曜(オープニング)から土曜にかけて寝ないで電話して、そこから2〜3時間寝て、提出ギリギリまで開発してました。ハマると2日くらいは寝ないでも大丈夫なので…。
──── 素晴らしい。ハッカソンの理想的な過ごし方です。
立津楽しかったです。
──── なおやさんが1番最初の応募だったんですよね。締め切りよりだいぶ早い時間でした。
立津実は日曜日に予定があったので、早めに応募したんです。何としても行きたかった。
──── すごい。若さだ。元気だ。
立津(笑)
──── できたものに対する満足度はどうですか?
立津「もっとこうしたかった」というところばかりですね。ちょっとアイディア出しに時間を取られすぎてしまったので、開発にかけられた時間が1日弱と少なかったのが…。そこにもう少し時間取れたら、周りの作品と比べた時にデザインやUIXに工夫ができたなー、とか、授業でやった自然言語処理系を組み込めたらとも思ったし…その辺は若干後悔が残ります。
──── 実際作ってみてどうでした?
立津今までの自分の持てる技術は割と発揮できたかなと思っています。本来なら新しい技術を使おうかなとも思っていたんですが、時間なくなってしまったので…。でも2、3回しかやったことのないことを1日でちゃんと形にできたのは良かったです。あと、他の参加者の方々が本当にすごくて。そういうのが聞けたのも面白かったです。
──── 次回もぜひ参加してくださいね。
立津はい、是非。チーム開発もやってみたいです。
──── お待ちしてます。どうもありがとうございました。