「第9回ツクってアソぶハッカソン」受賞者インタビュー③ 優秀賞 テントサウナ(やっぷ&マッキー&たじ&セージ)さん

2025.10.10

──── 優秀賞おめでとうございます!まずはアプリの概要を教えていただけますか?

ヤップさん: 今回作ったのは「表情だけじゃダメですか?」というサービスです。AIによる顔表情解析を活用したビデオチャットアプリケーションですね。

──── このアイデアはどのように生まれたのですか?
ヤップさん: 木曜日の夜にZoomで3人でブレストしていたんですが、最初は全然決まらなくて。1時間ぐらい話しているうちに、セージさんがこの案を出して、「それで行こう」となりました。

──── 「表情」をテーマにした理由は?

ヤップさん: メラビアンの法則にあるように、感情の伝達は言語が7%、声が38%、視覚情報が55%を占めると言われています。つまり「何を言うか」より「どう見せるか」が重要。顔の筋肉は40種類以上あり、眉の動きや口角の角度ひとつで豊かな感情を表現できます。表情はまさに万国共通の言語。それを使ったコミュニケーションをアプリで実現したいと思いました。

──── どんな使い方が想定されていますか?

ヤップさん: 声を出せない場面でも、表情だけで自然な会話ができます。ログイン不要・完全無料で、URLを共有すればすぐ使えます。
モードは2種類あり、「両者が表情で会話するモード」と「片方がチャット、片方が表情で会話するモード」があります。例えば、忙しい上司にチャットで質問して、上司が表情だけで答えるようなシーンを想定しています。これで生産性は倍に、残業はゼロになるはずです(笑)。

──── この「片方チャット、片方表情」という発想はユニークですね。

ヤップさん: 忙しい上司に合わせた機能なんです。上司は手が離せないけど、顔なら動かせる。だから、チャットで質問を送って、表情で返すという形にしました。

──── チーム内の役割分担はどうされましたか?

ヤップさん: 特に明確な分担はなく、欲しい機能を箇条書きにして、上から順に担当していく形でした。最初のMVP(最小限の機能)はセージさんが一気に作り上げました。

──── プレゼンでは触れられなかった工夫があれば教えてください。

ヤップさん: 表情に応じて背景のフィルター色が変わる機能を入れました。さらに、吹き出しが顔に追従して動くようになっています。そういう細かい演出をたくさん盛り込みました。

──── その部分は誰が?
ヤップさん: マッキーが作ってくれました。みんなClaudeCodeを使って開発しています。

──── 開発中に苦労したところとか何かありますか?

ヤップさん: 一番苦労したのは、複数人でClaudeCodeを編集していてコンフリクトしたときです。やり直しになって、心折れました(笑)。
ロゴもこだわりましたね。自動生成を使いながら、何パターンも試しました。

──── 技術スタックはどんな感じですか?

ヤップさん: フロントエンドはVue.jsとVite、JavaScriptを使用。
画像認識と動画撮影にはWebRTCとMediaPipe Task APIを利用しました。
バックエンドはFirebaseのリアルタイムデータベースを使用し、ホスティングにはCloudflareを使っています。
また、AI要約やログ機能にOpenAIのAPIも使っています。

──── 開発スケジュールはどんな感じでしたか?

ヤップさん: アイデア出しは木曜の夜中でした。セージさんがその夜のうちにMVPを完成させ、翌朝にはほぼ動いていました。
その後、金曜・土曜の2日間で僕とマッキーが機能追加やブラッシュアップを進めて、完成度を高めました。

──── 他のチームで印象に残った作品はありましたか?

ヤップさん: 「グータラだけじゃダメですか?」っていう、体を動かす音ゲーっぽい作品が面白かったです。上位に来ると思っていました。

──── 次回のツクアソ参加への意気込みをお願いします!
ヤップさん: 次は最優秀賞めざします!

──── 本日はありがとうございました!